2013年12月17日

「水滴のレンズ効果」なんかでホントにウォータースポットができるの?

一度“皿状”のイオンデポジットができてしまうと、そこに他の箇所よりも優先的に
水溜り(水滴)ができやすくなってしまうということはご理解いただけたことと思います。
さながらゴルフのティーの上に「ころん」とゴルフボールが乗っかってるような感じの状態です。
これを何度も繰り返すうちにやがては陥没したクレーター状のウォータースポットに発展します。
では、ここからどのようにクレーターに発展するのか?

多くの皆さんが水滴のレンズ効果によってできるものだと思ってるようですが、
それはなにかの“勘違い”でしょう。
この表現、ずいぶん昔から使われていますが、いったい誰が言い出したんでしょうか…
ある意味シロウトさんにはとてもわかりやすくて良い表現だと思います。
私もキライじゃないので決して否定はしません。

水滴が乾くときは、その中心から放射状に乾いていきます。
(ここ重要なので、よく覚えておいて下さい。)
水分は蒸発のため減少していきますが、蒸発しない含有成分は徐々に外側に放射状に押しやられていきます。
実は水にはイオンデポジットの基になる無機のミネラル分のほかにももうひとつ塗装やコーティングに面倒を起こす成分が含有されています。
それはなにか、は次回ご説明します。


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2013年12月16日

ウォータースポットの一種「イオンデポジット」を放置するとどうなるの?

結論から言いますと、次第に大きく強固なものに成長し、
やがて深くえぐられたようなクレーター状のウォータースポットに発展します。
こうなってしまっては“クスリ”は効きません。
除去には研磨が必要になります。
それも重研磨になる場合が大半です。

イオンデポジットはお皿のような形状をしているということは前回述べました。
ということは、雨や洗車時にかかった水は他の箇所よりも
その皿状の箇所に優先的に溜まります。
同じ箇所に毎回同じように水たまり(水滴)ができることになると、
同じ箇所に毎回同じように水の含有ミネラル分が凝固していきます。
次第にイオンデポジットの“お皿”は大きく深いものに進化していきます。
水を溜め込む力も益々大きくなっていきます。

そしていよいよ次の段階、「塗装面にクレーター状の穴を掘る作業」
が始まります。   つづく



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