2015年11月16日

港区コーティング|クロームメッキの意外な弱点B






弱点そのB:クロームメッキは案外はがれやすい・・・

これは前回の“弱点そのA”と関連することです。

クロームメッキはその他のメッキやコーティングに比べて極端に膜厚が薄いわけです。
ということは膜厚の多いものに比べ、研磨や摩擦などに対する許容量が当然低くなります。

前回お話したように、車のボディ塗装がだいたい140〜160ミクロンあるのに対し、クロームメッキは厚いものでも0.2ミクロンほどしかありません。

よって定番の“ピカール”のような金属用研磨剤で磨くと、物によってはイチコロです!

例えば、コレ
201501011111.jpg
赤い矢印のところにご注目ください。
そこだけ黄金色に変わってるのがわかると思います。
これはクロームメッキを磨き過ぎて、下地の“ニッケルメッキ”が出てしまった状態です。

こうなってはもう手遅れ。
どんなに私が『磨きの達人』でも、貴方をお助けするのはムリです・・・

車の塗装面をゴシゴシ磨くような感覚でクロームメッキに触るのは、慎むべきです。

しかしながらクロームメッキ自体は、非常に硬度のある物質です。
また、下地との密着率も非常に良好なようです。

ということは、車のボディ塗装ほどの膜厚さえ稼げれば、もしかしたら相当強靭なコーティングになるのかもしれませんね。



http://www1.odn.ne.jp/~aed64450/gzox3arkbaria.html

posted by tm1489 at 15:17| Comment(0) | TrackBack(0) | メッキについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

港区コーティング|クロームメッキの意外な弱点A

P1010022071.jpg


弱点そのA:クロームメッキはとっても薄い・・・

クロームメッキは、装飾用メッキや工業用メッキなど使用用途により厚みは様々だそうです。

厚いものでも0.2μ(ミクロン)、装飾用など薄いものだと0.02から物によっては0.002μくらいだそうです。

わかります、この薄さ?
ミクロンですよ、ミクロン!

1ミクロンとは、1000分の1ミリのことです。
ということは0.2μで5000分の1ミリ、0.02μで5万分の1ミリ・・・

あーっ気が遠くなってきたので、この辺で数えるのやめます。


ちなみに自動車の塗装がだいたい140〜160μ。
そのうち表層のクリアーコートがだいたい20〜40μほどです。
ハイエンドな高級車になるともう少し厚く、物によっては200μ以上あるものもあります。

さらに、私たちの髪の毛は直径が50〜150ミクロン(人によります)
もういっちょ身近なもので、サランラップがだいたい18μです。

クロームメッキの薄さが、少しはご理解いただけましたでしょうか?

いくらクロームメッキが強靭な素材だからといって、これほど薄けりゃ弱点があって当然です。


http://www1.odn.ne.jp/~aed64450/gzox02arkbaria.html





posted by tm1489 at 02:24| Comment(0) | TrackBack(0) | メッキについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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