2007年09月24日

直列エンジン・並列エンジン

356-3.jpg 先日、別の場所に投稿した記事をこちらにも書かせてもらいます。

直列エンジンと並列エンジンについて

直列エンジンとは、シリンダーが直列に配置され、それゆえにシンプル、耐久性に優れ,扱いやすいエンジンです。小さなエンジンに多く、現在、世界中の2.000ccくらいまでの小型車のほとんどが直列4気筒エンジンを搭載してます。
しかし、マルチシリンダー化(多気筒化、8・10・12気筒)が不可能なため(細くて長大なエンジンになってしまうため)、大排気量・高出力・高トルクの大きなエンジンを作り出すことが不可能です。

一方、並列エンジンとは、たとえば8気筒の場合、シリンダーが4本ずつ並列に配置されたエンジンのことです。そのため、吸気・排気・潤滑・冷却などのシステムが2系統必要になり、直列に比べ構造が複雑となり、それゆえトラブルの発生率も高くなります。
しかしマルチシリンダー化が可能なため、大排気量・高出力・高トルクのエンジンに向いており、過去から現在までの名だたるレーシングカー・高級車・ハイパフォーマンスカーそしてスーパーカーなどに搭載されてきました。
また、並列エンジンには、V型6気筒やポルシェに代表される水平対向6気筒といったコンパクトなものもあります。主にミドルカークラスに採用され、過去よりこのクラスで多数を占めていた直列6気筒エンジンをいまや完全にV6エンジンが駆逐してしまいました。 ちなみに“陸の王様”と呼ばれているクルマは、マルチシリンダー搭載のフェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーではなく、コンパクトな水平対向6気筒エンジンをターボで武装し、それをコンパクトな車体のリアに押し込んだシュツットガルトの巨人、ポルシェターボです。もう30年にもわたり王座に君臨しつづけています。あの強烈な加速には痺れます。
posted by tm1489 at 00:59| Comment(0) | TrackBack(1) | ウンチク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。